不安障害・パニック障害 症状

  • 不安障害の症状
    主症状は不安です。不安とは漠然とした恐れの感情で、誰でも経験するものですが、はっきりした理由がないのに、あるいは理由があってもそれと不釣り合いに強く、または繰り返し起きたり、いつまでも続いたりするのが病的な不安です。
  • パニック障害の症状
    症状をまとめますと、パニック発作 、予期不安 、広場恐怖が3大症状ということができます。
    • パニック発作
      突然の激しい動悸、胸苦しさ、息苦しさ、めまいなどの身体症状を伴った強い不安に襲われるものです。
      「予期しない発作」です。
    • 予期不安
      「また発作が起こるのではないか」という心配が続く、これを「予期不安」といいます。発作を予期することによる不安という意味です。
    • 広場恐怖
      パニック発作やパニック様症状が起きた時、そこから逃れられない、あるいは助けが得られないような場所や状況を恐れ、避ける症状をいいます。

治療法

薬物療法と精神療法である認知行動療法を基本として行います。

  • 精神療法
    認知行動療法が薬物と同等の効果をもつことがわかっています。認知行動療法は、曝露療法や認知療法、など様々な技法の組み合わせからなっています。
    • 曝露療法
      不安の度合いによって階層づけし、容易な段階から挑戦して、出来たらその上を目指すというやり方で行動実験を行います。
    • 認知療法
      予期不安に対し、いつも最悪の事態を予測してしまう認知の歪みに気づき、「時間がたてば収まる」などと、言葉にして自分に言い聞かせることによって認知の修正をはかるようにする方法です。

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